お店にご飯をたべに行こうとすると、なじみのお店や友人から勧められたお店などいろいろグルメ情報を精査してからいきますよね。
料理が美味しかった、お店の雰囲気が良かった、値段がリーズナブルだった等々。
いろんな感想を持つ中で、何か一つ飛びぬけた感動があれば、またそのお店に行きたくなるのがリピーターの心理ですよね。
私の住むのは滋賀県東近江市というところなのですが、いつもリピーターでいっぱいのお値打ちグルメスポットを見つけることができました。
もっとも私が感動する事といえば、まずコストパフォーマンスか良くてボリュームが大きいメニューになってしまうのですが、食いしん坊のグルメスポットへの嗅覚はかなり偏っております。
私の嗅覚はさておいて、海のない滋賀県東近江市でなぜかお値打ちなグルメスポットを3選紹介したいと思います。
滋賀県東近江市のお値打ちグルメスポット3選
鈴鹿の山から琵琶湖までの自然が豊かな東近江市ですが、日本では少数派の海なし県滋賀の一部の地域です。
山の幸、湖の幸、不思議なことになぜか新鮮な海の幸をリーズナブルに味わうことができるんです。
交通の要衝であることを最大限に利用して、魚屋さんたちが情熱をもって新鮮な魚を漁港から直接仕入れて湖国まで運んできてくれています。
思いもよらなかった東近江市のお値打ちなグルメスポットを見つけることが出来ましたので、紹介させていただきます。
サンチョク鮮魚荒木 お刺身定食
八風街道を琵琶湖へ向かうと名神高速高架の少し手前左手に、ログハウスと看板が目印でわかりやすいところにお店があります。
10台ほどの駐車スペースがありますので車を停めておくの入り口から入って、人数を伝えてください。
お魚屋さんからログハウスのお食事スペースに座っていると、注文を取られることもなくお魚料理が順にはこばれてくるので、初めての時は戸惑ってしまいました。
ランチタイムはお刺身定食がほとんどなので、メニューはほかにもあるのですが、それらを注文するお客さんはいないとおもわれているのでご愛嬌です。
座っていると小鉢を始まりに、志向をこらしたサラダにメインの豪華なお刺身とご飯に魚の味噌汁。
ここまでで十分定食なのですが、終わりじゃないんです。
さらにじっくり煮込んだ煮魚と、柔らかくしっかりと焼かれた焼魚で定食のメニューが完了します。
凄いボリュームのお刺身定食の姿がそろうまで、スマホ撮影を待つのも待たないのも自由ですが、定食の全体像をきれいに分かりやすく撮影するの楽しいですね。
さあ皆さん、これだけのボリュームで、お値段はおいくらになるとおもわれますか。
答えは驚きの900円(税込み)!!!。
伊勢や若狭の漁港へ直接お魚を仕入れに行かれているので、新鮮なお刺身は日替わりで、煮魚や焼き魚も然りなんです。
小鉢の料理も日替わりで、山海の珍味がいただけます。
とにかく量が多いので、完食出来ない方のためにお持ち帰りもできるので安心してください。
おさかな一匹丸身の焼き物は絶妙の火加減でしっかりと焼かれているので、頭からバリバリ食べるのが密かな楽しみなんです。
歯をきたえてぜひ焼き魚を頭からバリバリ挑戦してみてください。
外には魚屋さんなので魚が並べてありますが、生簀もあって、目の前で捌いていただけるようです。
なじみになったおみせの大将と食後に雑談したことがあります。
大きな鯛のアラが数匹分置いてあるのを見ながら、お店のご主人に魚の頭への包丁の入れ方を聞いたところ、「タダでいいから全部持って帰ってくれないか?」と言われました。
出刃包丁の使い方を指南していただき、鯛の頭とアラをありがたくいただいて帰り、兜煮を作って美味しくいただきました。
お刺身定食の細かなメニューは日替わりで、行く度にお刺身の魚はちがいます。
煮物も焼き物も小鉢も毎回違う内容なのでトンカツやミックスフライの定食にはないお楽しみな魚料理が出てくるので、魚好きにはうれしいですね。
おさかなが食べたくなると、足が向くお店です。
店舗詳細
- 月曜定休日
- 営業時間 11:00~14:00 16:30~19:30
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ショッパー桜川 フードコートでコスパ最高の海鮮メニュー
近江鉄道桜川駅からすぐ見えるところに、個人経営で鮮魚とお惣菜が売りのショッパー桜川があります。
新鮮な魚を漁港から直接仕入れていて、お惣菜コーナーには見事に捌かれたお造りがならんでいることもしばしば。
厨房の入り口のところに定食メニューが置いてありまして、そこで注文レジで会計してからイートインスペースへ運ばれてくるシステムで、目についたお惣菜を買って食べるのもOKです。
数種類の定食と海鮮丼のランチメニューですが、お値段は660円(税込み)!!。
ヘルシーにお昼ごはん。コスパ最高海鮮メニュー
海鮮丼・お造り定食・焼き魚定食・煮付け魚定食・フライ定食、それぞれに潮汁がついてきます。
ちょっと贅沢したいときは豪華海鮮丼1320円(税込み)、お造り4種盛り定食990円(税込み)もございます。
どのメニューも美味しく楽しめてお腹いっぱいになれますが、海のない滋賀県でこの海鮮メニューのコスパにはびっくりさせられます。
マグロの解体ショーが開かれる前や面白い仕入れがあった時には情報が発信されるので、ありがたいですね。
ある冬の日の新聞折り込みにここのチラシがはいっていました。
「助けてください!!。漁港で獲れすぎて廃棄になるはずのイワシを大量に仕入れたので安くいたします。」という宣伝にさそわれて行ってみたところ、「袋にはいるだけ入れて100円でいいよ。」と言っていただきました。
冷たい氷水に手を入れて、遠慮しながら袋パンパンに詰めて買わせていただきましたが、あれだけ袋に詰めて100円だなんてすごく得をしたきぶんです。
煮つけのレシピも丁寧に教えていただいたので、男の料理のイワシの煮つけですが梅干を入れて美味しく食べることができました。
こんな面白くてお値打ちの海鮮メニューの楽しめるスポットが、海のない滋賀県にあるんです。
店舗詳細
- 月曜定休日
- 営業時間 9:30~19:00
道の駅 奥永源寺渓流の里 ダムカレーと岩魚メニュー
八風街道の奥永源寺に使われなくなった政所中学校のきれいな校舎を再利用した道の駅が整備されて数年たちました。
過疎の集落ですが、伊勢っと近江を結ぶ交通の要衝はいまでも変わりなく、交通量は多いので、足をとめるドライバーやライダーにひと時の休息をあたえてくれます。
広い駐車場は緊急ヘリポートにもなっています。
渓流や琵琶湖の水生生物を展示してあるミニ水族館があるのですが、普段は泳ぐ魚をじっくりと見ることがほとんど無いので、つい展示水槽を見入ってしまいます。
特産物販売店とフードコートが二店舗、光が差し込んで明るく清潔なお手洗いが完備されていて、山のオアシスのようなありがたい施設です。
フードコートの名物は近くのダムをイメージしたダムカレーなのですが、日替わりトッピングに岩魚のフライやジビエシカ肉のフライがついてボリュームたっぷりで売り切れ御免の人気メニューです。
食欲の盛りを過ぎた私は岩魚メニューに目がいってしまいます。
岩魚の塩焼き定食1090円、岩魚の天丼1200円と値段はボチボチですが、幸運にも大振りな岩魚料理をいただいた事がありました。
炭火で焼かれたボリュームのある岩魚は、塩が振られた皮にこんがりと焼き目が付き、たんぱくな白身が絶妙の塩加減で、口の中で山の風景が見えてくるようなゆったりとした感覚が味わえました。
フライのすると塩焼きより分量が多くなるようなきがする岩魚ですので、トッピングされたダムカレーや岩魚の天丼は美味しくてお腹いっぱいになるコスパのよい値打ちメニューですね。
メニューが開店当時とはだいぶかわりました。
始めの頃は岩魚の塩焼きと天ぷらが一品ずつ注文出来て、両方たのんでも500円づつで1000円だったと記憶しています。
たまたまその時の岩魚は太っていたのかもしれませんが、旬の岩魚は大振りだったので値段もリーズナブルであったことが印象がのこっています。
時は少したってしまいましたが、渓流の幸を手軽にお値打ちに味わえるスポットであることに変わりはありません。
マイナスイオンに囲まれた道の駅までドライブで岩魚を食べにいってみてはどしょう。
店舗詳細
- 道の駅 トイレ・駐車場は24時間ご利用可能
- 定休日 火曜日 年末年始(12月29日~1月3日)
- 営業時間 お食事 4月~11月 11:00~17:30 12月~3月 11:00~16:30
- フードコート二店舗とも食事は11:00からできます。
実際に食べた人の感想を紹介
コスパにびっくり、分量にもびっくり、味にもびっくりさせられますとうれしいですよね。
そんなお店に出会える幸せをかみしめて、さらにお値打ちグルメスポットをいくつ探し当てられるか。
そんな話題も楽しいですね。
サンチョク鮮魚荒木の感想
このボリュームすごいよね。
ほんとに900円?
お刺身も新鮮でよかったけれど
煮魚がおおきくて美味しかったですね。
カレイの煮つけ、サバの塩焼き最高。
量が多くてびっくりしました。サラダの珍しい
野菜なんだってんせしょう?全部いただきました。
ショッパー桜川 海鮮メニューの感想
お造り定食ご飯大盛り。
アラ汁も美味かった。
奥永源寺渓流の里 ダムカレーと岩魚メニューの感想
ダムカレーとは食べてみる価値あり。
ミニ水族館がおもしろい。
奥永源寺の大自然を感じながら
ダムカレーを美味しくいただきました。
休憩しに来て偶然食べれた岩魚塩焼き定食。
ご飯お替りができてうれしい出会い。
いわれるまでダムとわかりませんでした。
でもよく見るとご飯がダムをつくっていました。
まとめ
東近江市のお値打ちグルメスポットはいかがだったでしょうか。
海のない県で新鮮な海産物が手に入りずらい土地柄なのですが、魚屋さんの情熱でビックリするようなコスパのグルメスポットが二か所もあるのはうれしいことです。
山の方に目を向けると、好奇心を刺激して感動のあるグルメスポットがありました。
私はコスパの良い美味しいグルメスポットを発見すると感動してしまい、人に言いふらしてひろめたくなるのですが、みなさんはいかがでしょうか。
紹介したグルメスポットはSNSでよく取り上げられて休日は混雑していましたが、最近すこし行きやすくなってきています。
どうぞお気をつけて東近江市のグルメスポットへ足を運んでくださいね。
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