藤波慎太郎はなぜメジャーへ行けた？ノーコンなのに評価されてる理由はなぜ？

藤波慎太郎はなぜメジャーへ行けた？ノーコンなのに評価されてる理由はなぜ？ スポーツ
2023.06.07
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藤波慎太郎はなぜメジャーへ行けた？ノーコンなのに評価されてる理由はなぜでしょう。

WBCの熱がまだまだ覚めない野球シーズンも開幕から二月経ちました。

日本人メジャーリーガーの活躍が連日スポーツニュースで報道されるようになりMBLが身近になって野球ファンにはありがたいことです。

調子がよくて好成績を上げている選手もそうでない選手も同じウエートでニュースになるので興味がわいてきますね。

藤波晋太郎投手は移籍早々から、なかなかきびしいメジャーの洗礼をうけていますが、今の成績からなぜメジャーへ行けたのかとの厳しい評価が大勢をしめていて、ノーコン病と呼ばれていた投球内容は日本時代そのままのようです。

にもかかわらず阪神からアスレチックスへ移籍するときには高い年俸で評価されていました。

何か理由があるのでしょようか。

なかなか調子の上がらない藤波晋太郎投手ですが、それでも騒がれるかれの魅力を掘り下げてみたいとおもいます。

 

藤波晋太郎はなぜメジャーへ行けた？

二刀流で素晴らしい活躍中の大谷翔平選手と同期でライバルであったことが話題になっていますが、現在はかなり水をあけられている感は否めません。

しかし藤波晋太郎はまだ若く、終わったわけではないので心機一転を図るためにメジャー挑戦を志して阪神球団もそれを認めました。

いろいろ言われながらも大型契約でむかえてくれたメジャー球団があったことは藤波晋太郎が持っている証であると思っています。

鳴り物入りでドラフト入団した藤波晋太郎ですが、阪神タイガースという人気球団はのなかで長く伸び悩んでいました。

熱い阪神ファンと旧態依然な球団フロントと監督選手がかみ合うと素晴らしい関西のエンタメになるのですが、かみ合わない事も半々、いつもAクラスに入るにですが長く優勝からはなれています。

素質はも文句のつけようがないのに、日本で思うように活躍できなかったことは非常に残念で本人が一番悔しいのではないでしょうか。

海外挑戦はいい試みだと思います。

 

藤波晋太郎のスター性

藤浪晋太郎は大阪桐蔭高校出身で一年生からベンチ入りし、2年生の春からエースをまかされました。

同学年には大谷翔平がいて、お互い長身の投手で甲子園出場ということで比較されていましたが、高校時代の人気と実績は藤波が少しうわまわっていたようにおもいます。

最終学年の時に大阪桐蔭高校を春夏連覇に導いた活躍が、彼の爽やかなスター性をかくりつさせました。

藤波晋太郎がドラフトで阪神タイガースに入団した時の関西のボルテージはマックスでした.

 

順調なルーキー3年間

期待に違わず高校生ルーキーなが３年間は素晴らしい活躍を見みせてくれていたので、しばらくの間ですが、我々タイガースファンは美味しいビールが飲めました。

このまま球団の大エースになろうかという４年目に藤波投手はプロの壁の洗礼を受け始めました。

 

４年目のつまづきと挫折

中学時代に英語検定の準２級を取っている事実から藤波晋太郎は天賦の才と努力する才能のある真面目な野球選手で間違いないようです。

それゆえにスランプの原因をストイックなまでに追及して、どんどんかみ合わなくなり調子を落としていったように思われます。

荒れ球でノーコンで打ち込まれ、敗戦投手になっても、長身から投げ下ろす150キロの速球を見るためにファンは甲子園に足を運び、藤波の投球姿に酔いました。

ふがいない投球内容で、自分ら崩れて降板しても翌日はスポーツ新聞に大きく取り上げられてファンに話題を提供してくれました。

 

まだ消える時期ではない才能

スターを求める熱いタイガースファンに祭り上げられて勘違いする選手がいるなかで、藤波晋太郎はスランプでも人を引き付けるスター性を持っています。

オークランド・アスレチックスはそのスター性とまだまだ未知数の潜在能力にチームの浮揚にかけてみてのではないでしょうか。

 

藤波晋太郎はノーコンなのに評価されてる理由はなぜ？

先発登板ではスランプ中の藤波ですが、ブルペンではナンバーワンの投手のようです。

コンスタントに160Km/h近く出る縦に変化する速球を連続して投げられるポテンシャルを誰もが評価しています。

ノーコン、制球難は難点ですが使い方の加減で長所にもなる藤波晋太郎の高いポテンシャルです。

スピードボールのノーコンは打者にとっては四死球がよぎる嫌なもので打席に集中しにくいということで、投手が主導権をとることが出来ます。

バットに当たっても球の威力でねじ伏せられるので、ノーコンであるけれどスピードボールが投げられる藤波投手はまだまだダイヤの原石ですね。

これほどの素質が有りながら活躍できない原因はいくつかあるようですが、いい方に抜けて大化けしてほしいものです。

 

イップスによる運動障害？

イップスとは精神的なストレスから脳から特定の動作を阻害する信号を出すことによっておこる運動障害のことで、運動選手だけでなく楽器演奏家等の職業でよくみられる症例です。

藤波本人はイップスであることを否定していて、その可能性は投球が出来ていることからも低いとおもわれます。

コントロールが定まらないのはイップスよりも他に大きな原因があるようにおもわれます。

 

疲労の蓄積

藤波晋太郎は高校時代に甲子園を沸かせたスターでした。

二年生の夏からエースとして活躍して、最終学年には春夏を成し遂げました。

大きな故障をすることもなく高校時代を投げ切ったことが彼の成長の一因ですが疲労もかなり蓄積していたのではないでしょうか。

高校野球では非の打ちどころのない体と体力作りに成功しましたが、プロのそれはさらにレベルが高いので、波に乗り切れていない感じをうけます。

結果はでていませんが、藤波晋太郎はストイックに野球に向き合っていることはまちがいありませんが、上手く行っていない結果だけを評価される世界なので本人も非常に悔しい思いをしていることがうかがえます。

 

 

繊細なメンタルと性格

甲子園春夏連覇という実績に天狗になっているわけではないのですが、藤波晋太郎は自分の野球哲学を持っていて指導を受けながらもコーチと意見を戦わせることがあります。

人の言うことを素直に言うことを聞かない、　という事ではなく自分の思う事を正直に出すだけのことで、それがかみ合わなかったとなると問題は指導方法にもあるような気がします。

危険球を投げてしまい相手打者や相手チームと乱闘寸前のトラブルになることがしばしばあって、繊細な藤波晋太郎は委縮してしまいました。

危険球になりかねない内角攻め投げることに恐怖感がついてしまったようで、切れのある速球で際どい内側のコースへ投げられず、甘く入ったところをねらわれて打たれ、制球難でストライクが入らず自滅していく。

この悪いながれを断ち切るために長い時間がかかっています。

甲子園のスターであったことを背負ってしまっているようで、大投手になって当然であるような気負いを感じますが、背負ったものを下せない真面目さも良くない方向に羽田玲ているようにおもわれます。

藤浪晋太郎はスターですが真面目で繊細で普通に煩悩に正直で、付き合ってみると気さくな良い奴のように思いますので、彼のいい仕事を再び見てみたいと思っています。

 

藤波晋太郎は復活できるのか？

藤波晋太郎のスランプの一番大きな原因はメンタル面であると考えます。

芳しい実績はありませんが、それでも160Km/h近い速球がコンスタントに投げられることは彼の最大の武器です。

真面目で背負うものが大きいと思い込んでいるようですが、一ファンの提言としていわせてもらうならば、もっと楽に行ってくれて大丈夫ということです。

いろいろ試行錯誤して環境を変えることをえらびました。

破格の契約をしてくれる球団が有ったので暮らしの不安はしばらくないとおもいます。

 

大化けの前兆？

甲子園の藤波、元タイガースの藤波ですが生まれ変わって　Fuji　で野球をすればよいのではないでしょうか。

大谷翔平とは比較されてしまいますが、日本からきた　Fuji　がを投げてファンにベースボールをたのしませてくれること。

気負わず　Fuji のピッチングを見せてくれればいいんです。

精神的に楽になり一皮むければ、あの速球を投げる　Fuji　はカージナルスで化けられると思います。

 

まとめ

藤波慎太郎はなぜメジャーへ行けた？ノーコンなのに評価されてる理由はなぜということで、藤浪晋太郎から　Fuji　への変身をていげんしてみました。

藤浪晋太郎はなぜメジャーへ行けたのかという疑問の答えは、まだ若い藤波投手がスランプから抜け出すための試行錯誤の末に心機一転のためにメジャー挑戦することを球団が認めたことです。

熱いタイガースファンもおおむね賛成しています。

藤浪晋太郎投手はノーコンですが、速球の威力はきたえかたによってまだまだ使い物になるどころか大きな戦力になる可能性をかわれて高い評価をかちとったようです。

未だスランプからぬけだせていませんが、高いポテンシャルと天性のスター性がいつも注目を得ている理由であるとおもいます。

Fuji が覚醒していい仕事を見せてくれる日を期待して注目していきたいものです。

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